有馬温泉太閤橋おもてなしトイレ
兵庫県有馬温泉

ここ数年、訪日外国人客をじはじめ、めまぐるしいほどに活気にあふれている有馬温泉では、トイレ不足が大きな問題の一つとなっていました。そこで有馬温泉の入り口である、太閤橋のたもとにおもてなしトイレをつくることになりました。
設計にあたっては、周辺の風景に溶け込みながらも、昔ながらの風景〜一階が店舗で二階が小宿〜をイメージした建物のデザインとしています。それぞれの入り口には神戸芸術工科大の学生と共同でデザインした演出をほどこし、有馬ならではのサインを目指しました。
衛生設備はTOTOの協力のもと、節水型かつ自己発電するリモコンを設置し、環境に配慮した施設としています。
同時に、JRバスなどの待合としてもシンボル的な役割も担い、トイレの利用者は1日平均200人と、施設の必要性を裏付けるものとなりました。

 
 
 
 
 
 
 
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